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それでも、症状が改善されない方もいらっしゃいます。これが、我々一次医療機関の限界と考えます。理由として、関節の状態を更に把握する設備が整っていないこと(CT,MRIなど)、手術が必要な場合にはやはり設備が整っていないことなど。そのような場合には、東京医科歯科大学口腔外科と連携して緊密な対応をさせていただいております。このことにより、一定の効果をあげております。 |
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顎関節はその独自性(日常生活を営むために必ず使わねばならない関節である)から、他の関節の症状と比較して治療期間が長くなることが必然です。気長に我々の治療に付き合っていただければ幸いと思います。 |
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最後に顎関節症は、かみ合わせの狂い、翻っては背骨のゆがみが原因で生じると主張する諸先生方も存在しますが、我々の基本理念は、患者様になるべく『傷』を残さないで症状を抑えられないか、ということにあります。ですから、まずは、薬物、スプリント療法といった効果がなければ以前の状態に戻れるという、後戻りの出来る治療を選択します。咬みあわせを治す必要がある方も確かにいらっしゃいますが、それは後戻りは出来ないため、最終的な手段として考えております。我々の理念に納得され、当院を受診される方が増えることを望みます。
ちなみに、一連の治療はほぼすべて保健治療内でまかなえます。 |